環境設定

今日ここが一番むずかしいですw
Pythonを使いますが、ここを乗り越えれば後は穴埋め問題形式です。

Vertex AI Gemini

GCPのVertex AI Geminiを使います。

普段はキーの管理の複雑性から、自分自身の認証情報でAPIを呼ぶ方法を案内している:

gcloud auth login
gcloud auth application-default login

のですが、今回は運営の都合上APIキーをSlackで配布します。(勉強会終了後、使えなくなります。)

Python環境構築

コマンドの実行には「ターミナル」を使います。

ターミナル上で次を実行してください。

cd ~/Downloads/llm-study/
cp .env.sample .env

uvのインストール:

curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh
uv python install 3.11
uv sync

環境変数の設定: .envというファイルを次のように修正してください:

GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS="ここにSlackからダウンロードしたAPIキーのjsonのパスを記入してください"

LLMを叩く:

uv run python src/check.py

このようにLLMに関する説明が出るところまでいけば完了!

どうしても環境構築できない方はクラウド上のNotebook環境を案内しますので、Slackで伝えてください。

n8nアカウントのセットアップ(一番最後の演習で使うGUIのツールです)

  1. n8n招待リストの自分の招待リンクから登録を進める
  2. 名/姓/パスワードを埋めて進める(パスワードは適当に決めて覚えておいてください)
  3. アンケートはそのままスキップして「Get started」でOK
  4. この画面までこれば一旦OK。

時間余った人は以下を進めてください(演習の最後でやるので時間無かった人は後でOK)

  1. 右上のオレンジのボタン「Create Workflow」を押す
  2. 中央に出ている大きな「+」ボタンを押して右側の検索窓に「vertex」と入力し、「Google Vertex Chat Model」を選択
  3. 現れた項目の「Credential to connect with」をクリックして「+Create new credential」を選択
  4. 「Service Account Email」をVertex AI APIキーのclient_emailで埋めてください
  5. 「Private Key」にはVertex AI APIキーのprivate_keyで埋めてください (-----BEGIN PRIVATE KEY-----から-----END PRIVATE KEY-----\nまで全部含めます)
  6. 右上の「Saved」を押すと元の画面に戻るので、以下のように「Project ID」と「Model Name」も埋めましょう
  7. 左上の余白部分か「Back to canvas」を押してワークフローの画面に戻ります。
  8. 真ん中の下にあるオレンジの「Open chat」を押して開いたチャット画面に「こんにちは」と入力して反応が返ってこれば完了

クラウドNotebook環境(環境構築失敗した方向けのバックアッププラン)

権限付与するので連絡ください。

  1. 「JupyterLabを開く」を押す(共通のインスタンスを使います)
  2. 「+」を押すとLauncherが開く
  3. 「Terminal」を押して次のコマンドを自分の名前に変えて実行
    cp -r llm-study/ your-name/
    
  4. 作成した自分のフォルダに入って動作確認
    cd your-name/
    uv run python src/check.py
    
  5. これ以降自分のフォルダの中で作業していただきます 左側のGUIで直感的にファイルアクセスして開くことができます